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明石(遠藤)あおい デザイン遍歴

今まで関わらせていただいた「デザイン」について、紹介いたします。
グラフィックデザインをベースにしながらも、“せけん”に有機的に作用し、さらに磨かれていくようなシステムや関係や場づくりに取り組んで参りました。→作品・実績
 
やみくもな表現活動に近かった学生時代
1998年から「アンビエント」というデザインユニットを組み、写真とデザインで表現活動をしてきました。ファッションデザイナーや学生劇団のPRデザインを担当した他、就職活動の時期に個展を開催するなど、今考えるととてもやみくもに活動を展開していたように思います。

 
マークをつくったのがきっかけで事務局に
1999年から2010年まで所属していた「地域交流センター」で、「まちの駅」を担当しました。ロゴマークの作成に携わったのがきっかけで、まちの駅の機能や展開方法等のコンセプトデザイン、全国協議会・会員制度等の機構デザイン、年間の事業計画から日常的な事務局まで実務ベースですべてのデザインをしてきました。
イチから考えて、つくって、広める
フォーラムやイベントのプロデュース&マネジメント全般、設立のためのコンサルティング、啓蒙・啓発のための講演会・研修会・執筆、オリジナルグッズ開発、Web・パンフレット・会報等のPRデザイン、マニュアル作成などを一貫して行ってきました。
また、秋田県・岩手県、鹿児島県、福岡県、新潟県・群馬県等で、広域の連携拠点としての「まちの駅」を使った社会実験や調査業務、各種ワークショップの企画・運営等を行ってきました。


[代表的な調査業務]
活動もひとも地域資源。行政も民間もNPOも縦横無尽にネットワーク
 道路や河川の沿線市町村を広域でつなぐ協議会と、民間企業・団体・個人等の広域ネットワーづくりを、情報受発信拠点の設置・活用を通じて実施。各地の資源や活動等の情報共有から、活動の補完・充実・拡大へと、数年間かけてお手伝いしてきました。
【テーマ】観光、中山間地域、ICT利活用(国土交通省、農林水産省、郵政省等)
地域交流センターのホームページ
 
「関係」や「成長」をデザインするように
「まちの駅」の活動から学び、ひとやまちの魅力をもっと掘り起こして伝えていくための方法を工夫してきました。2006年頃からは、特に、住民ワークショップの企画・運営・コーディネーション、「おもてなし」のまちづくりを進めるための人材育成と活躍の場のデザインに重点を置いて活動してきました。
特に、栃木県大平町(現・栃木市大平地区)では、研修のミニマムパッケージ、相互研鑽のしくみづくり、フツーの人をいきなり精鋭として扱う等、オリジナルの法則をつくり、試し、小さな成功を重ねてきました。

[代表的な調査業務]
発言力のある人以外にもノウハウや知識を持っている人は、たくさんいる
 「少数の強力なリーダーも大事だけれど、みんなが何かの自主的なリーダーになって力を活かすことができれば、まちはもっとよくなる」と信じ、より多くの人が主役になれるしくみとそれを支えるコーディネーターの育成をお手伝いしてきました。
・住民ひとりひとりが、おもてなし人材に…「おおひらコンシェルジュ」
 ★想い・その1:みんなが主役になれるしくみづくり(NPO REC Blog)
  参考> 国土交通省:全国都市再生モデル調査活動シート(平成18年度)
・ふつうの人をまちづくりのリーダーに…「まちの人在マネージャー」
 ★想い・その2:コーディネーション役を育成する(NPO REC Blog)
  参考> 国土交通省:平成20年度国土交通省地域再生を担う人づくり支援調査
わくわくおおひらブログ 地域交流センターのホームページ
 

 

 

アンビエントの由来等 グラフィックデザイン まちづくりのトータルデザイン 参加と合意形成のデザイン